夏  合  宿  の  活  躍

〜 チームワークの勝利 〜


 去る8月6日(金)−9日(日)に斑尾高原で中央大・岐阜大合同合宿が行われました.  今年は,新たに山村研究室が加わり,昨年以上の盛り上がりをみせました。 しかし、白井研究室から参加する学生はなんと6人+1人(OB:岩永君)とこじんまり。(白井先生が在外研究のためカナダにいかれているので、 今年の学部生(新入部員)がいませんでした。)昨年のソフトボール大会は、天気を味方につけて(2試合目終了後、大雨)の優勝。まぐれと言わ れないためにも、今年はぜひ、実力で優勝したい。そんなこんなで始まった夏合宿、今年の優勝チームはどこの研究室に!!果たして白井研究室は!!
 そんな不安をよそに、ソフトボール大会の前日、白井研は大盛り上がり。飲んで、飲まされ、飲まされ、飲んで・・・。
 もともと人数の足りない白井研。そこへ、渡辺さん、林さんは二日酔いで、グランドに遅れるは、手足はフラフラ。 さらに酷なことに、今年は午前中に4チームずつ、2つに分かれて総当たり、そして、午後には、それぞれのグループでの順位 をもとにトーナメント戦とハード。
 午前中の総当たりで何位だろうと、トーナメントで勝ちあがって優勝へ、と考えていた白井研。篠田研から村松さん(元白井研) を招き入れ、いざ、戦いの場へ。
 ところが、みんなの目が、一度も負けるものかと真剣そのもの。 初戦の篠田研をかわきりに、みごと総当たり戦を1位で通過。投げては、大川、若柳の好投、守っては、渡辺さんー橋口間のダブルプレー、打っては、矢野、岩永君、大川の連打で危なげなく勝利を手にした。 さらに、うれしいことに國井研との試合中に白井研OBの板垣さん、酒井さん、長谷川さん が来てくださいました。このままいけるのでは,と思いつつ体はボロボロの私たちにとって、まさに救世主。
 午後の決勝トーナメント、初戦となる準々決勝の相手は、Bグループ4位の趙研究室。OBの方々の力強いバッティングと、堅実な守りで快勝。
 準決勝では、築山研究室に前半はリードしたものの、後半に追い上げられ大ピンチ。最終回、2死満塁の場面で秘密兵器の 築山先生登場。白井研ナインに重苦しいムードが漂うなか、若柳が懇親の力を込め、ミットめがけて投げた初球。築山先生の 鋭いスイングが襲う。バットにはじかれ、美しい放物線を描いた球は、キャッチャー橋口が見事キャッチ。 このようにして、築山研の追撃を凌いだ白井研は、待ちに待った決勝の舞台に駒を進めた。
 決勝戦の相手は、昨年の雪辱に燃える岐阜大学金子研究室。白井研も中央大学の名誉に賭けて負けられない相手である。 試合は、予想通りの白熱した展開をみせる。白井研が先取点を取るも、金子研も食い下がる。しかし、白井研をここまで支えたクリーンアップである 矢野、酒井さん、岩永君の連打で勝ち越し、優勝をほぼ手中に収めた。最後は、バッターを内野ゴロに打ち取り、送球がファースト林さんの手に渡り ゲームセット。これにより、白井研究室の夏合宿ソフトボール大会

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が決まり、みんなの顔が笑顔に変わる瞬間であった。

 試合結果 

予選リーグ

 白井研究室  7ー3   篠田研究室 
 8ー1   國井研究室 
 21ー9   高窪・山村研究室 

決勝トーナメント

 白井研究室  6ー1   趙研究室  準々決勝
 6ー4   築山研究室 準決勝
 4ー2   金子研究室 決勝


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