Immunology

Research on the Application of Immune Algorithm.
The goal is to be solved using immune algorithm various problems that exist in reality.

研究目的

免疫とは生物に備わっている自己防衛機能のことで,この免疫の機能は未知なる外敵から身を守るべく様々な抗体で対処するというものである.
この免疫の機能を工学的にアルゴリズム化したものが免疫アルゴリズム(IA)である.
このIAの特徴である1)動的なネットワーク, 2)変異と選択による適応システム, 3)多様性によるロバストなシステム を利用し,経済の発展にともない大規模・複雑化した最適化問題の解を得る.

研究内容

  • 自動車交通網
  • 免疫工学の応用例として自動車の交通網へ応用が期待できる.
    様々な車両が錯綜する複雑な交通網において車両の行動を決定するのは既存アルゴリズムでは困難である.
    そこでこの複雑な状況においての解を得るためにIAを用いる.
    IAは,免疫の様々な抗体が一致団結し多種多様な抗原を抑制していく様を,自走車交通網の様々な車両が多様な状況に対応するために応用される.
  • スマートグリッド
  • また,太陽光発電などの再生可能エネルギー運用への応用も期待できると考えている.
    太陽光・風力などの再生可能エネルギーに頼った発電方法は,発電量が天候に左右されるために非常に不安定であり,コントロールすることが非常に難しい.
    再生可能エネルギーを主要な電力源として利用するには,絶えず変化する需要家の消費電力に対応して電力を供給しなければならないが,現実的には困難である.
    複雑に変化する電力状況に柔軟に対応するシステムが求められるが,ここにIAを導入し,個々の発電設備が自律的に動き,複雑な電力状況に対応しながら電力の質を維持できるようなシステムを構築することができるのではないかと考えている.